和解学の創成

  • 1872年東京 日本橋

  • 1933年東京 日本橋

  • 1946年東京 日本橋

  • 2017年東京 日本橋

  • 1872年8月〜10月北京 前門

  • 現在北京 前門

  • 1949年前後北京 前門

  • 1930年代北京 前門

  • 1895年台北 衡陽路

  • 1930年代台北 衡陽路

  • 1960年代台北 衡陽路

  • 現在台北 衡陽路

  • 1904年ソウル 南大門

  • 2006年ソウル 南大門

  • 1950年ソウル 南大門

  • 1940年代初ソウル 南大門

講演会「歴史の司法化―慰安婦問題を中心に」

 

下記のとおり、国際和解学研究所と高等研究所は、2020年1月25日(土曜日)に、朴裕河先生の講演会を開催します。
 テーマは以下のように、歴史の司法化、です。
 25日の講演は登録不要ですが、会場にてのご記名とメール登録よろしくお願い申し上げます。
会場:早稲田キャンパス11号館-501教室
   朴裕河(世宗大学教授)「歴史の司法化」—慰安婦問題と<帝国の慰安婦>裁判を中心に
 午後4時ー6時 :討論
   司会:浅野豊美
         討論者:長澤裕子(東京大学特任講師)
                    熊谷奈緒子(国際大学 准教授)
      三牧聖子(高崎経済大学 准教授)
主催:早稲田大学高等研究所・早稲田大学国際和解学研究所
趣旨:現在日韓で最も大きな焦点となっている徴用工問題は、日本での裁判に負けた原告が韓国の裁判所に改めて訴えて出た判決が直接の原因となった。そしてその判決を支えてきたのは、歴史に対する司法の解釈であった。時間をかけて接点を見出すべき「歴史」の解釈が「法」によって規定されてしまうようなことは慰安婦問題を巡っても起きていた。
 複雑な歴史体験の法律家による捨象と単純化が、30年にわたる慰安婦問題をめぐる葛藤の背後にあったことを中心に、「歴史の司法化」現象と裁判を<帝国の慰安婦>著者が語る。
早稲田大学国際和解学研究所
浅野豊美

 

詳しくは講演会「歴史の司法化ー慰安婦問題を中心に」のチラシをご覧ください。